横浜カジノゲームの期待値&還元率(ルーレット,バカラ)

横浜カジノゲームの配当率(還元率)
バカラやルーレット、ブラックジャック、スロットマシンといったカジノゲームは、ゲームの勝敗が主として偶然や運だけに支配されるギャンブルなので、多くのケースで確率が勝敗結果を決めるといっても良いかもしれません。そして、カジノゲームの確率を考えるにあたり、まずはギャンブルには控除率またはハウスエッジ(テラ銭)と呼ばれる胴元側が前もって得ておく利益や経費分の金額割合が存在することを知っておきたいところです。そのため、プレイヤー側に還元される賞金は、カジノ胴元が集めた資金から控除率分の金額を差し引いたお金が分配されるシステムになっているのです。
「100%−控除率=配当率(還元率)」
上記が配当率(還元率)の計算式となり、カジノゲームではこの値が約95〜98%になります。つまり、複数回ゲームをプレイした時、1回10,000円のプレイで平均9,500〜9,800円が手元に戻ってくる計算になります。しかし、これではプレイヤーが投資した資金がマイナスになって戻ってくることになってしまいます。
上図のように、カジノゲーム(ここではオンラインカジノですが両者の配当率はほぼ同じです)は他のギャンブルと比較してかなり勝ちやすいという特徴がありますが、それでもカジノゲームは確率が勝敗結果を決めるゲームであることを考えると、最終的にプレイヤーのお金はカジノ胴元の利益として流れてしまう状況になることが推測できます。
控除率や配当率に関係なく勝つ方法
それでは、なぜ確率的にプレイヤーに不利なカジノゲームにおいて、少数のギャンブラーだけは大きな利益を得ることができるのでしょうか。じつはカジノゲームの共通点として、すぐに勝敗結果が判明する賭けを繰り返して行い、その都度利益を得ていく性質があるので、何回も永遠とプレイし続けることで「大数の法則」(たいすうのほうそく)が働きやすくなるという傾向があります。
大数の法則とは、気が遠くなるくらい同じゲームに賭け続ける(とくに毎回同じ金額で)と、あらかじめ設定されているゲームの控除率・配当率どおりの結果に近づいていくことを言います。
この大数の法則が、カジノゲームを長時間プレイすることにより働きやすくなるため、プレイヤーが取る戦略は「短時間プレイで勝負を終えて、利益が出たらすぐに勝ち逃げする」方法が良いといえます。つまり、勝ちの流れに乗っていたのが負け始めた時か、少額分負けていた金額を取り戻して少しだけプラス収支を出した時にゲームから去る方法がベストであると考えられるのです。
(参考文献: ギャンブルに勝つための最強確率理論 / 実業之日本社,2013)