横浜カジノで仮想通貨を使えるのか?

現在、海外のカジノでカジノゲームをプレイするための決済として頻繁に使われるのが「クレジットカード」です。

 
場内のキャッシャー（両替所）でクレジットカードから預金を引き落として現金に交換してもらったり、カジノ場に設置されているATMでクレジットカードを挿入して現金を引き出したりするのが普通ではないでしょうか。

 
しかし、クレジットカードは、使ったお金の支払いが1～2ヵ月後の後払いになってしまったり、個人情報の漏洩が発生することも考えられる点で、便利ではあるけれど完璧な支払方法ではありません。

そんな中、近年登場してきた決済手段が「仮想通貨」です。

 
仮想通貨は、2018年時点でまだまだ日々の為替相場の変動が大きく、なかなか現金やクレジットカードに代わる決済手段になる日は遠いかもしれませんが、横浜カジノがオープンする予定の2023年以降は、大手IT企業や各国の大手銀行などが独自の仮想通貨を発行し、米ドルやユーロ、日本円に代わる通貨として機能しているかもしれません。

 
もしそうなれば、スマートフォン1台あれば保存＆使用可能で、預金・支払いが瞬時に完了し、インターネット上セキュリティや個人情報流出の心配がないような最新型仮想通貨が、カジノ場で導入されることも十分考えられるでしょう。

ただ、現在主流のビットコインは、世界中からの利用者増加によって取引スピードが格段に落ちており、とても現金の代わりに使えるような機能を備えていないことから、ビットコイン自体の能力が向上しない限り、横浜カジノで決済手段として導入される可能性は低いと考えられます。

 
一方で、中国で銀聯カード（UnionPay）を超える利用者数をほこる「Wechat Pay」や「AliPay」などの電子マネーは、引き続き多くの利用者がいる状態であれば、クレジットカードとともに決済手段の1つになるでしょう。

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