横浜カジノの入場料&荷物検査(パスポート)

1. 横浜カジノの入場料金
横浜で開業するカジノホテルリゾートは、基本的にシンガポールのカジノが参考にされる予定です。
シンガポールのカジノでは、21歳以上の成人が入場できますが、自国民にのみ100SGD(約9,000円)の入場料が発生します。
また、自国民には1年間にカジノへ入場できる回数が決められているようです。
一方、外国人は入場無料ですが、21歳未満の成人や子連れの大人が入場すると、国内・国外の国籍者を問わず、約10,000SGDの罰金が科せられるという話も聞きます。
このようなことから、横浜カジノでは入場は20歳以上の成人から、入場料は日本人のみ数千円発生するケースが考えられます。
また、韓国のようにカジノ場が外国人のみ利用可能な施設になる場合は、外国人に対しても入場料が有料になるかもしれません。
(ただし、江原ランドカジノだけは自国民も入場でき、入場料も設定されています)
* 2018年4月時点で、日本カジノの入場料を6,000円、入場回数制限は「7日間に3回、28日間で10回」を上限とすること、自国民の本人確認にマイナンバーカードを活用すること、IRにおけるゲーミングフロア面積を3%までとすること、認定区域を2~3ヵ所にすることなどが、自民党・公明党間で決まっています。
2. 横浜カジノの荷物検査
マカオやラスベガスのような巨大IRリゾートでは、カジノ場入口で厳重な荷物検査は行われませんが、横浜カジノは、シンガポールやフィリピンのカジノと同じく、カジノ場入口で軽い荷物チェック(中身まで細かいチェックはない)が行われると考えられます。
また、シンガポールやオーストラリアのカジノでは、カバン・帽子・カメラなど持ち物は全てカジノ入口のフロントで預けられるのが一般的ですが、貴重品が入ったカバンなど必要であれば持って入場できるので、横浜カジノでもこのような形になるのではないでしょうか。
帽子については、海外の多くのカジノでは、カジノ場でかぶっていてもほぼ注意されることはありません。
一方、カメラは世界中のどのカジノでも撮影禁止なので、韓国やフィリピンのような場内持ち込みが厳しい国と同じように、フロントに預けることになると見込まれます。
なお、ヨーロッパのカジノのように、荷物預けが有料(数百円)になったり、ジャケット貸出サービス(有料)は導入されないでしょう。
3. 横浜カジノのパスポートチェック
韓国やシンガポール、オーストラリアなど先進国のカジノでは、カジノ場入口でパスポートチェックがある施設が多いですが、マカオやフィリピンなどの巨大IRリゾートは場内への入口が多く、基本的にパスポートをチェックされません。
またヨーロッパのカジノは、セキュリティ強化を重視しているためなのか、パスポートチェックがない場所の方が珍しいです。
これらのことから、横浜カジノでは入口でのパスポートチェックが必須になると考えられます。
4. その他
海外の巨大IR施設では、カジノ場に入場すると同時にメンバーズカードが発行される場所も多く、ゲームプレイや場内レストランを利用することでカードにポイントが貯まっていきます。
横浜カジノでも、ポイントが貯められるメンバーズカードの発行が考えられているのではないでしょうか。