横浜カジノルーレットのミニマム&マックスベット

横浜カジノでは、ルーレットの賭け金額がシンガポールのマリーナベイサンズなど、海外の大手IRのカジノ場を参考に決められていくことが考えられますが、現状マカオにしても韓国、フィリピン、オーストラリア、ラスベガスにしても、それほどルーレットの賭け金額には大差がありません。

 
たとえば、最も配当が高いストレートベット(straight bet)のマックスベットで200ドル～1,000ドル、マカオのサンズ系列のようにベット額が高いカジノで2,000ドル～15,000ドルほどで、配当率が低いアウトサイドベット(outside bet/even chances)でもそれほど国によって金額が変わらない印象があります。

 
そのため、横浜カジノでは他国に合わせて無難なベット金額を設定したうえで、マックスベット20,000ドル～150,000ドルを超えるような高額ベットテーブルを、ハイリミットフロアやVIPルームに設置する可能性が考えられるかもしれません。

なお、ルーレットはヨーロッパの国々で最も盛んなカジノゲームですが、ヨーロッパのカジノ場では賭け金額が全般的に他の地域のカジノ場より低めに設定されているようです。

 
たとえばスイスやイタリア、マルタ、オランダ、ハンガリー、ポーランドなどでは、ミニマムベットがストレートベット(straight bet)で1～25ユーロ、アウトサイドベット(even chances)で10～100ユーロ、一方マックスベットはストレートベット(straight bet)で10～50ユーロ、アウトサイドベット(even chances)で1,000ユーロほどになっており、ハイレートのテーブルでもストレートベット(straight bet)の最大賭け金額で100～400ユーロ、アウトサイドベット(even chances)の最大賭け金額で1,500～10,000ユーロくらいです。

 
また、ヨーロッパの中でもベット額が高いオーストリアカジノのルーレットでも、ミニマムベットが2.5～10ユーロ、マックスベットはストレートベット(straight bet)で85～350ユーロ、アウトサイドベット(even chances)で3,000～40,000ユーロの高さでマックスベットが設定されています。
 
（≫ さらに高額ベットが可能な欧州国はコチラ）

近年ではどこの国のカジノ場でも、電子ルーレットやスロットマシーン型ビデオルーレットのようなマシーン機種が主流になってきており、その流れを受けてベット金額もディーラーがいる通常のルーレットテーブルに近づいてきている印象があります。

 
そのため、日本でカジノがオープンする頃には、アナログもデジタルもほとんど賭け金額に差がない状況でゲームを楽しめるようになるかもしれません。